皐月賞の結果です。
中山・皐月賞 結果
1着:アンライバルド (3番人気)◎
2着:トライアンフマーチ(8番人気)△
3着:セイウンワンダー (4番人気)
4着:シェーンヴァルト (15番人気)
※以上4頭が日本ダービーの優先出走権獲得。
○リクエストソング(11番人気6着)
▲ロジユニヴァース(1番人気14着)
×ミッキーペトラ (9番人気10着)
…やはり3歳牡馬に「絶対王者」はいなかった。直線で抜け出したアンライバルドが後続を寄せ付けず、まずは「一冠」を達成した。追い込んだトライアンフマーチが8番人気ながら「大健闘」の2着。2歳王者のセイウンワンダーが3着。2歳時にデイリー杯をレコードタイムで勝ったシェーンヴァルトが4着でダービーの切符を手にした。ロジユニヴァースは14着。リーチザクラウンは13着とともに惨敗した。
このレースのカギは…やはり「ペース」と「折り合い」。最初の1000メートルは59秒1と早いペースになり直線では様相が一変していた。ロジもリーチも道中かかっているように見えたし、前に行った馬は基本「潰された」展開…。その中で折り合いがついたアンライバルドにトライアンフマーチと言ったところは中段より後ろ…トライアンフマーチに至っては最後方からの競馬だった。それだけペースが速かったということである。
しかし、これで「ダービー」になると話は別物…2ハロン伸びるとレースも全く変わる。しかも、東京コース。「絶対王者」がいない3歳牡馬戦線は「3強」どころか自分は「大混戦」になってきたと思っている。この皐月賞を見てますますわからなくなってきた。
クラシックは桜花賞、皐月賞からオークス、ダービーへ。
これからもお楽しみに…。