今日神戸で行われたボクシング、WBCバンタム級タイトルマッチでチャンピオンの長谷川穂積がチャレンジャー、ニカラグアのアルバロ・ペレスを4ラウンド2分38秒レフェリーストップでのTKO勝ちを収め、2005年に王者を奪取して10度目の防衛を果たした。10度の防衛というのはライトフライ級で13度の防衛を果たした具志堅用高氏以来のこと…。5連続KO勝ちも具志堅氏の6連続に迫った。
長谷川の強さは長谷川がゲストに出ていた、あるバラエティー番組で島田紳助が「この男(長谷川)の試合は高い金払って見に行ってもすぐ終わる…」と冗談を言っていたが…それに尽きる。今日の試合も相手が打ち合いが挑んできても、うまく対応し4ラウンド、2発の決定的な連打で相手を伸ばしてしまった。
今後は減量苦ということでフェザー級転向という話があるが…個人的には具志堅氏の13度の防衛を超えてほしい。長谷川はとてつもないチャンピオンになっている、「絶対王者」という言葉が出てもおかしくなくなった。